ラジオ波(RF・高周波)とは?仕組みと効果

自分でエステができるセルフエステスタジオに設置されている業務用エステマシンにはラジオ波(RF)という機能があります。今回はラジオ波とその仕組や効果について説明します。

ラジオ波(RF・高周波)とは?

ラジオ波はエステマシンのモードを選ぶ際に「RF」と表記されていることもあります。

RFRadio frequencyの頭文字で日本語だとラジオ波と呼ばれてます。ラジオ波は色々と種類のある電磁波の一種で、その中の高周波の1種類にラジオ波というものがあります。これのことです。(ちなみにこの話をし始めるととっても長くなるので、気になる方は調べてください!笑)

難しい話は置いておいて、ラジオ波は人体にはは悪影響を与えることはないので安心してください。

ラジオ波の仕組み

ラジオ波はエステなどの痩身目的以外にも病院などでの治療でも使われています。痩身目的のエステの場合にはラジオ波を使うことで、体内の分子同士が振動し、その振動で摩擦熱が発生するため、体温が上昇します。体温が上昇すると血流やリンパの働きも活性化され、脂肪燃焼に役立ちます。

電子レンジみたいなものかな?

ということは・・・

ラジオ波を使うと体が中からポカポカと温まりやすくなって脂肪が燃焼しやすい!

ということ。

なるほど、ではホッカイロとかで体を温めればいいんじゃない?と思うかもしれませんが、ただ体の表面を温めただけでは脂肪までは燃焼されません。

ラジオ波では皮膚表面だけでなく、体の深部で摩擦熱が発生して、体の中から温まります。この熱のことはジュール熱(深部熱)というのですが、このジュール熱が脂肪燃焼を促進してくれているそうです。

ラジオ波の期待できる効果

ラジオ波の仕組みでも説明したように、ラジオ波は体の中から温めて脂肪燃焼しやすい体に整えてくれます。そのため下記のような効果が期待できます。1回の施術でも効果を感じる方もいますし、5回、10回と繰り返し施術することで感じる方もいるそうです。効果の感じ方には個人差がありますので、まずは数回施術することをおすすめします。

運動なしでも痩身効果

脂肪燃焼しやすい体に整えてくれるということは、つまり使用するだけで痩身効果が期待できます。もちろん合わせて運動をすることでより早く理想のボディに近づきますが、運動をするのが苦手な方でもラジオ波を当てるだけで痩せやすい体になります。

冷え性やむくみの改善

定期的にラジオ波で施術することで体が温まり、体質改善が期待できます。そうなれば余分な水分や老廃物が排出されやすくなり、女性に多い冷え性やむくみの改善に繋がります。

コラーゲン生成でお肌にハリ!

ラジオ波の熱でコラーゲンの生成が促され増加します。コラーゲンが増えることでお肌にハリが出て、しわやたるみを予防します。またラジオ波の熱でコラーゲンが収縮するので、お肌がきゅっと引き締まりリフトアップの効果も期待できます。

BODYARCHI(ボディアーキ)に導入されているフォースカッター

セルフエステスタジオのBODYARCHI(ボディアーキ)で全個室に導入されているフォースカッターという業務用エステマシンでは、電極から電極板にラジオ波を流すことで深部の脂肪にアプローチする「モノポーラ」と、3極以上の電極で浅いそうと深い層を同時に温めながら効果的に脂肪にアプローチする「マルチポーラ」のダブルラジオ波で気になる部位をトリートメントできます。

まとめ

ラジオ波は

  • 体に悪影響はない
  • 痛くない
  • じんわりと温かくなる
  • ラジオ波で体の中からポカポカ
  • 脂肪燃焼しやすくなる
  • やけどには気をつけて